無限の病

アノミーに支配され 待ち伏せと気付いていたのに
飛び立つこともなく 立ち止まることも出来ないまま
今日もまた自業自得 そんなに意識もないから
あなただけ傷つけて あなたは泣いていた

奇想曲知ったかぶり 曖昧な言葉を並べて
独りでは不安でした 弱い自分を意味もなく作る日々
道の上 歩いてる感覚も無いままに只
耳障り タッチノイズ それだけ それだけで

あなたの醜い心が 私の醜さを包む
私はいつもの通りで 
答えなんてないと知っているのに
声が震える

笑ってよ 叫ぶように
春の誓い ふと見上げれば 別れの意味の桜
めぐりあい 人 儚く
伝えたくて 伝えられない想いが 肩を撫でる

あなたの醜い心が私の傷を炙り出す
私は無限の病と 生きる事
もう逃げるのはやめて
この愛は何処へ行くのか
あなただけが私の光

いつまでも笑ってよ 叫ぶように
春の誓い ふと見上げれば あの日と同じ桜
めぐりあい 人 儚く
瞳の奥 眠るあなたが 愛しすぎて

揺れるように 揺れている
揺れるように 消えることもなく廻り続けるだけ